50代以上の音大卒のピアノの先生必見!心に響く指導と先生の体力温存のコツ

ピアノ教室実践

ベテラン教師の知恵袋:心に響く指導法

こんにちは!「50代以上の音大卒でピアノ教室運営に悩んでいる先生のためのコミュニティー」を主宰していますピアノモアのきょうこです。今日は、ベテラン教師ならではの心に響く指導法と先生の体力についてお話しします。

まず、「心に響くレッスンとは?」生徒一人ひとりの個性を大切にすることが重要です。先生方には長年の経験から、「この子にはこのアプローチが効果的」という感覚が培われていると思います。その直感を大切にしましょう。例えば、視覚的な説明が得意な生徒さんには図や絵を使って、聴覚的な理解が早い生徒さんには音で示すなど、個々に合わせた指導法を選びましょう。

また、技術指導だけでなく、音楽の喜びや感動を伝えることも大切です。「この曲のこの部分が好きなの。どうしてかわかる?」と問いかけたり、「作曲家の気持ちになって演奏してみよう」と提案したりするのも良いですね。音楽の深い理解は、技術向上にもつながります。

さらに、年齢を重ねた私たちだからこそできる、人生経験を交えた指導も効果的です。「この曲は、私が若い頃に〜」といった話を織り交ぜることで、生徒さんとの距離が縮まり、音楽への興味も深まります。

体力温存のコツ:効率的なレッスン設計

さて、ベテラン教師の先生方、年齢とともに体力の衰えを感じることもあるでしょうか。私は大いに感じています。(汗)でも大丈夫です!効率的なレッスン設計で、体力を温存しながら質の高い指導ができるのです。

まず、立ち座りの回数を減らす工夫をしてみましょう。例えば、生徒さんの演奏を聴く際は、ピアノ横に椅子を置いて座って聴くのはいかがでしょうか。姿勢を正すことで、集中して聴けますし、体力も温存できます。

また、レッスン間の休憩時間を確保することも重要です。5分でも良いので、深呼吸をしたり、軽いストレッチをしたりして、リフレッシュする時間を作りましょう。この小さな休憩が、一日の疲労を大きく軽減します。私は常の教室に麦茶を用意してあるので、一口喉を潤すだけでも違いますよ!

生涯現役!健康維持のための自己ケア

最後に、大切な自己ケアについてお話しします。ピアノの先生として生涯現役で活躍するためには、自身の健康管理が欠かせません。

まず、定期的なストレッチや軽い運動を習慣づけましょう。特に、肩や腕、背中のストレッチは重要です。レッスンの合間や就寝前に行うだけでも、体の硬直を防ぎ、疲労回復に役立ちます。

また、目の疲れにも注意が必要です。楽譜を見続けることで、目に負担がかかります。20分ごとに20秒間、20フィート(約6メートル)先を見る「20-20-20ルール」を意識してみてください。目の疲れが軽減されますよ。

そして、何より大切なのは十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事です。質の良い睡眠は、体力回復だけでなく、集中力の維持にも効果的。また、ビタミンBやオメガ3脂肪酸を含む食品は、脳の健康維持に役立ちます。

これらの自己ケアを日々の習慣に取り入れることで、長く健康に教室を運営できるはずです。先生方の豊かな経験と知識は、生徒さんたちにとってかけがえのない財産。ぜひ、自分自身を大切にしながら、素晴らしい音楽教育を続けていきましょう!

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